韓国大統領選候補3位の李在明氏「日本、軍事的には敵性国」
韓国大統領選候補3位の李在明氏「日本、軍事的には敵性国」
2016年12月15日14時19分
[ⓒ 中央日報日本語版]
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李在明氏
韓国次期大統領候補の1人である李在明(イ・ジェミョン)城南(ソンナム)市
長が日本について「軍事的には敵性を完全に解消したとみることは難しい」と述べ、
韓国の敵性国であるという立場を再確認した。
李市長は14日、仁川(インチョン)地域の記者懇談会でNHK記者の質疑応答
の過程でこのように明らかにした。敵性国とは「敵と見なすことができたり、戦争
法規上、攻撃・破壊・捕獲などの加害行為に及ぶおそれのある範囲に入る国」とい
う意味だ。李市長は「日本は重要な隣国であり、共存共栄すべき国」としながらも
「日本が軍事大国化を目指し、膨張主義を続ければ、最初の犠牲者は朝鮮半島にな
る可能性がある」と主張した。
李市長は韓日軍事情報包括保護協定(GSOMIA)について「このような状況
で日本の自衛隊を軍隊として認め、軍事情報まで提供するのは国民の立場からも納
得できない」とし「日本がまもなく寿命が尽きる政権と韓日の対立をまねくような
協定を締結したことは適切ではない」と指摘した。
また、慰安婦合意についても「慰安婦問題は国家的に合意できる事案ではない」
とし「国の越権行為だ。了解や理解を求めることはできても、被害者の方々が今
もいるのに、政府が何の権限で合意したのか」と述べた。
一方、12日、世論調査専門機関リアルメーターによると、次期大統領選候補の
支持率で李市長は16.2%で前「共に民主党」代表の文在寅(ムン・ジェイン)
氏(23.1%)と潘基文(パン・ギムン)国連事務総長(18.8%)に次いで
3位を記録している。
【投稿:匿名次郎】
『正論』2013年10月号には「韓国軍が日本の脅威と成る日」:井上和彦
(軍事評論家)の論文・レポートが記載されている。北朝鮮と38度線=
<休戦ライン>を境にしている韓国軍は、先軍国家・北朝鮮に対抗するためにも
<異常な・軍事優先国家>であり、兵隊の数だけでも、徴兵制が敷かれ日本の自
衛隊の約3倍の66万人の軍事態勢が組まれている。人口が日本の半分以下の韓
国であるのでいかに多勢で有るかも示している。
その他徴兵制を敷く韓国の予備役兵は450万人である。日本の自衛隊予備役
兵は3.7万人である。
<韓国軍は:外部からの軍事的な脅威と侵略から国家を保衛する>との任務が明
記されているが、「外部からの脅威」には、主敵・北朝鮮だけでなく、日本も敵
とされている。2003年親北左翼政権・ノムヒョン政権の登場以来「韓国国防
白書」には、<北朝鮮=主敵>の文言が消えている。これまで陸軍中心であった
韓国軍は、空軍&海軍にも力を投入し、・対日戦争に備えた:海軍の船舶には、
<独島><安重根><世宗大王>・・などの名前が付けられて、イージス艦も
6ソウ配備したり・・北朝鮮以上に日本を<(準)敵国>とした軍事態勢が敷か
れている。(詳細は井上論文を見よ)
韓国は国是として:「上海亡命政権史観」に立脚し、<抗日戦争史観・戦勝国>
との立場に立脚、<戦勝国(韓国)対敗戦国(日本)という<ウリナラファンタジー>
が基本になっているのだ。
2015年習近平中国国家主席主催の<抗日戦争勝利・70周年軍事パレード>
に韓国・朴クネ大統領が参加したが、この異様な光景が米国など等から批判と糾弾
を受けたが、<亡命政府史観>の韓国は、理屈の上からも<戦勝国=軍事パレード
参加>なのであった。
韓国軍の戦略が如何に<対日戦争>を意図しているかの詳細は『正論』の上記
井上和彦論文を一読されることを期待します。