御言による『独生女』の誤りと家庭連合の現状
【メシア(アダム)が先に誕生され、エバは後で復帰される】
----(み言葉一部引用)----
メシアたるものは一体何者なのか。神様の一番愛する者がメシアだ。
ではどうゆう立場が神が一番愛する立場か。
神様から送られるメシアを神様は愛するのに、いかなる位置において、
いかなる立場において愛すべきか。
神様のまえに立つものはいろいろいる。
国を代表したものもいるだろう。
あるいは社会を代表したもの、あるいは団体を代表した者、
いろいろな代表の男がいる。
しかし、メシアたるものはいかなる者か。メシアはただ一つ、
神の内心にあったその愛があるとすれば、その愛の全体が終結したその愛、
方向を固め、出発点を同じくして、一致した方向のその愛を、
総合された愛を受ける最初の者である。
その者とは何か。神の前に初めて生まれた長男。長男だね。分かりました?
メシアとは何かというと、神の愛の前に初めて生まれた、神の愛の前に立った、
初めて神の長男としての愛を受けるそういう立場に立ったものがメシアだ。
だからイエス様もそういうことを言ったんだね。
イエス様はひとり子、一人息子である。ひとり子、一人息子であるというのは、
全体の愛を受けることである。始めから終わりまでね。
神が絶対なる主体となれば(メシアは)男として、絶対なる主体圏に立つものだ。
(中略)
しかし、愛する子供一人で何になるか。子供自体は、その相対者を得なければならない。
相対者をどこから得るか。天上から得るんじゃない。堕落の結果地上で失ったんだから、
地上で再創造しなければならない。
(中略)
エバを再創造しなければならない。エバはアダムをかたどって作ったんだからね。
神はアダムを造って、アダムを標本としてエバを造った。
(み旨と世界952頁・876頁 全体蕩減 メシアとは何か)
(祝福家庭と理想天国Ⅱ871頁)引用終了
【家庭連合の現状】
①メシアは男性として『神の前に初めて生まれた長男』ということですが残念ながら
真逆の方向に向かおうとしています。
②メシアの相対となるべき女性は『地上で失った~地上で再創造』しなければならない。
③神と一つになった完成人間の男性から再創造しなければならない。
にもか変わらず、礼拝説教で間違った情報を語る聖職者とそれらを疑いもなく信じる信徒の間には何の感動もなく『お母さまが語られているから間違いはない』という安易な気分で悪なる方向にひきずられているのが現状です。
ここから分裂が始まったのではありませんか?
どちら様が分派でどちら様が神様の創造・復帰の方向に向かっているのだろうか。