元、徴用工ら1100人、韓国政府を提訴、日本の協力金を「分配せず」
元、徴用工ら1100人、韓国政府を提訴、日本の協力金を「分配せず」
朝日新聞:2018年12月21日
第2次世界大戦中、日本本土の軍事工場に動員された韓国人元徴用工と
遺族ら1103人が20日、韓国政府を相手取って一人当たり1億ウオン
(約1000万円)、総額1103億ウオン(約1100億円)の倍賞を
求める集団訴訟をソウル中央地裁に起こした。
元徴用工や元日本軍兵士とその遺族らでつくる原告団は、1965年の
日韓基本条約、日韓請求権協定に基づき日本政府が韓国政府に無償供与し
た3億ドルの経済協力金について、大部分は自分たちに支払われるべきで
あったのに経済開発に使われ、「韓国政府は不当な利益を得た」と主張し
ている。
原告団を組織した「アジア太平洋戦争犠牲者韓国遺族会」は2015年、
元徴用工ら752人が日本企業約70社に損害賠償を求める集団訴訟を起
こしている。元徴用工への倍賞の早期実現には、韓国政府の法的な責任が
あると判断したという。(ソウル=武田肇)
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今回は文大統領と韓国政府にブーメラン!
安部政権および日本政府の検討を祈ります!