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「手当たり次第反日」という愚民化政策=韓国

【コラム】「手当たり次第反日」という愚民化政策=韓国
2019年05月10日09時57分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版] 


映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』の熱風の中で、2016年作『闘う建築家 安藤忠雄』が静かに公開された。高卒のボクシング選手出身で、すでに1995年に「建築のノーベル賞」といわれるプリツカー賞を受賞した安藤忠雄氏(77)のドキュメンタリーだ。


直島の地中美術館、済州(チェジュ)維民(ユミン)美術館などに行ってみて安藤忠雄氏について結構知ったつもりでいたが、先週末に映画を見て少なくない衝撃を受けた。漠然と考えていた以上にその地位がはるかに偉大だったからだ。日本では言うまでもなく、鼻っ柱の強い欧州でも彼の存在は際立っている。


1677年に建てられた由緒正しいヴェネツィアのプンタ・デッラ・ドガーナ美術館の改築を欧州の建築家ではなく安藤忠雄氏に一任するほどだからだ。


安藤忠雄が非常に卓越した人物だからでもあるが、ここには日本に対する欧州人の深い畏敬の念も根底に流れている。安藤忠雄という名前に日本というブランドが結合して魅力が最大化したということだ。


実際、西欧の日本愛は昨日今日のことではない。ドイツの作家ヘルマン・ヘッセ(1877~1962)は青春の必読書であり今は防弾少年団(BTS)にインスピレーションを与えた本として有名な『デミアン』(1919年作)に「背が低いおしゃれな人、日本人」をデミアンの同行者として登場させて日本に対する愛情を誇示する。


ヘッセのように日本に魅了された近代欧州知識人や芸術家は数えきれないほど多い。ゴッホをはじめ19世紀の欧州画家が日本の伝統木版画である浮世絵から多大な影響を受けていることは広く知られた事実だ。


そしてこのような西洋の日本愛は過去形ではなく現在進行形だ。文化から産業に、また欧州から米国に、むしろその領域を拡張している。先週末ソウル聖水洞(ソンスドン)に長い列を作った「コーヒー業界のアップル」というブルーボトルとそのアップルの2社とも、米国人創業者が日本に魅了されて製品の中に日本の魂を溶かし込んだといっても過言ではない。


一行で要約するなら、韓国人がよく言うように日本が単にお金で世界の人の歓心を買ってきたのではなく、文化的な深さと驚異的な匠の精神で世界の人を魅了してきたということだ。


ところが韓国というプリズムを通すだけで日本は全く違う国になる。いくら忘れることが難しい旧怨があるといっても、どうしても日本を韓国の高い文化的水準の足元にも置けないくらいの野蛮の国にしてしまう。目だけしっかり閉じているならよいが、日本をけなすためならわい曲もはばからない。


このような感じだ。ヘッセが『デミアン』におしゃれな人・日本人を登場させたまさにその年の1919年にあった三・一運動100周年を控え、有名な韓国史講師であるソル・ミンソク氏はあるテレビバラエティ番組に出演して日帝の石窟庵(ソックラム)き損を非難した。


「石窟庵は数学・幾何学・科学の完ぺきな結晶体で、1000年以上にわたって完ぺきに保存されてきたが、日本が嫉妬してセメントとコンクリートを塗って傷つけた」という。
記録は全く違うことを語っている。


1912年に大規模補修工事に入った当時、石窟庵は天井が崩れて土に埋もれた状態だった。日本としては文化遺産を生かそうとして、当時としては最新の技術であるセメントを使って最善を尽くしただけだ。それでも放送以降、日本は嫉妬で盲目になり石窟庵を傷つけた野蛮国家として韓国大衆の袋叩きにされた。


資料を一度ひもとけば露見する明白な歴史わい曲だが、ソル氏や放送局が謝罪どころか訂正したという話はついぞ聞かなかった。実は、特に驚くようなことではない。韓国で「手当たり次第反日」はいつもこのように免罪符を受けてきた。


ただし、ソル氏の石窟庵発言をただバラエティで片付けることができないのは、文在寅(ムン・ジェイン)政府になって反日扇動が度を越していて、放送がその先鋒的な役割を果たしているからだ。


今年の三一節100周年記念演説で、文大統領は「パルゲンイ(=赤い奴、共産主義者)という言葉とセッカル(=色)論は我々が一日も早く清算しなければならない代表的な親日残滓」とし、反日という官製民族主義〔チェ・ジャンジブ高麗(コリョ)大学名誉教授〕の旗を遠慮なく振り、与党である共に民主党はある在野史学者の「土着倭寇」発言を「正しい」と思って反日商売に使っているから、放送がこのような振る舞いをするのだ。


事実を冷遇した私たちだけのこのような「精神勝利」が、朝鮮建国以来、最悪の戦争につながった朝鮮通信使の誤った判断と何が違うだろうか。


1592年、黄允吉(ファン・ユンギル)正使は「外敵の侵犯に備えなければならない」と進言したが、全く同じものを見てきた金成一(キム・ソンイル)副使は「豊臣秀吉の目はネズミと同じで怖いものはない」として宣祖(ソンジョ)の判断を曇らせた。そして後は私たち皆が知っているとおり、民が過酷な対価を支払わなければならなかった。


「手当たり次第反日」は国内政治に利用しやすいのかもしれないが、国民を阿呆にして国を危機に陥れる。壬辰倭乱、そして1997年外国為替危機の時にあれほど辛い思いをしたのに、私たちは事実を事実通り見なければならないという、その単純な常識さえ学ぶことができなかった。


アン・ヘリ/論説委員
  ◇
補記:N氏


昨日『WILL』2019年6月号:「韓国の教科書はデタラメ満載」
産経新聞元ソウル支局長・加藤達也


・・国定の社会科教科書を見れば、訂正シールだらけ。日韓史も自分たちの
都合のいいように記述されている・・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
を読んで救いようのないような絶望感に落ち込んだ。200p~2007pの
記事は教科書に記載されている写真が、そのまま何枚もコピーされています。
歪んだ、歪(いびつ)な歴史認識に依拠して「怨日・反日」の視点から、日本
=「残酷悪魔人?」のようにつづられています。


 かつて北朝鮮の異様な反🈩・怨日・反米の教科書を見た事がありましたが、
韓国の教科書までが北朝鮮の教科書とほとんど瓜二つなのには心底から驚き、
絶望致しました。


 国定教科書で、日本を=隣人・隣国を憎み・打倒せよ!と教えることは「反
キリスト教」的であります。魔訶不思議なキリスト教的なデタラメ国家!??


 日本人が如何に残忍、残酷な悪魔的民族であるかを延々と書き連ねています。
 統一UC/FFは何故に、これほどまでの「反日怨念の教科書」に対して韓国政
府に抗議して、戦ってこなかったのかと失望しました。


 これではUC/FFは日韓一体化を説く価値がないでしょう。7000双の日韓
交叉祝福結婚も韓日一体化の為の条件でもあったのです。


UC運動はメチャメチャの部分が多いと思います。南北一体化=統一を急ぐより、まずはこの異様な教科書を聖別・分別・修正すべきでしょう。


南北一体化いぇんに<韓日米>の相互理解による連帯&一体化が先行されるべきでしょう。
 ◇
 核武装した北朝鮮と南の韓国が連帯:「高麗・連邦国家?」などを造ったと
しても核を持っている「北朝鮮の思うつぼの統一」になることはアホバカでも
理解できます。


北朝鮮が核兵器・原爆を所有していることに、南:韓国に対して核兵器を使うはずがないと文ジェイイン政権はのんきです。


 バカ?でしょう。政治的に100%~200%使われて、南は土下座されて
しまうでしょう。北の言うままの南北統一が結論でしょう。このために北朝鮮
の核兵器は使われることは間違いありません。


 又は核所有の「統一朝鮮で非核国家・日本を土下座させる考えである」と言
われていますが。そのことを考えているなら、その前に来たから、政治的にや
られてしまうでしょう。アージュ



「歴史認識」という言葉について



 韓国が歴史認識に依拠して(基づいて)という意味は、正しい歴史認識に基
づいてという意味だと思っていましたが、彼らが言う「歴史認識」という言葉
の意味は「日本が朝鮮を不法に統治し、日本は侵略国家であり、韓国波被害国
家」であるとのことを意味している言葉なのであります。


 歴史認識=日本加害者=悪の国、韓国=被害者、・・・これが歴史認識なの
であります。・・真逆のようにも理解したくなりますネ。


「原理講論」再臨論も・・韓国政府の「亡命政府史観」に近いと言われていま
す。故に教科書の異常性や、反日韓国の過ちを糾弾できなかったのでした。


「原理講論」再臨論は亡命韓国政府史観のようで、問題が多々存在しています。
故に過った韓国政府に抗議することなく、むしろ同調してきたのであります。


このことが、我らの運動を「デッド・ロック状態」にしています。


 最近は保守系とも言われている「中央日報」や「朝鮮日報」などが、「反日
国是の韓国」(亡命政府史観)政府を糾弾しつつあります。アージュ


2019:5・10

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