日米経済対話を新設…「尖閣に安保」声明に明記
日米経済対話を新設…「尖閣に安保」声明に明記
2017年02月12日 08時18分
安倍首相は10日午後(日本時間11日未明)、トランプ米大統領とワシントンで初の首脳会談を行い、日米同盟と経済関係を強化していく方針を確認し、共同声明を発表した。
麻生副総理兼財務相とペンス副大統領をトップとし、貿易や財政・金融など分野横断的な経済対話の枠組みを新設することで合意した。また、米国の核による日本防衛や沖縄県の尖閣諸島が米国の対日防衛義務を定めた日米安全保障条約5条の適用対象であることなどを共同声明に明記し、トランプ氏の年内来日で調整することでも一致した。
ホワイトハウスでの会談は昼食会も含め約1時間40分行った。首相はトランプ氏との共同記者会見で、「日本は高い技術力で大統領の成長戦略に貢献し、米国に新しい雇用を生み出すことができる」と述べた。
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http://www.yomiuri.co.jp/politics/20170211-OYT1T50004.html